2025年3月4日

媒体活用

LAPRAS(ラプラス)とは?機能から採用代行サービスの選び方まで解説

LAPRAS SCOUT(ラプラススカウト)とは、AI技術を使用して企業にあった優秀なエンジニアを採用できるプラットフォームです。転職潜在層にも接点を持ちやすく、月額固定で運用できる点に魅力を感じる企業も多い一方で、検索条件の設計やスカウト運用、タレントプール管理に難しさを感じるケースも少なくありません。

ここでは、LAPRASの特徴や機能を整理したうえで、自社運用が難しい理由や採用代行サービスの選び方まで、実務に役立つよう具体的に解説します。

LAPRAS(ラプラス)とは?主な特徴と機能

LAPRAS(ラプラス)は、2024年にLAPRAS SCOUT(ラプラススカウト)から改名されたエンジニア採用プラットフォームです。GitHubやQiitaなどの公開情報をもとに候補者を探せる点や、転職潜在層にもアプローチしやすい点が特徴で、月額固定で運用できることから導入を検討する企業も増えています。

ここでは、LAPRASの主な特徴と機能を4つに整理して紹介します。

GitHubやQiitaなどの公開情報から候補者を把握しやすい

LAPRAS(ラプラス)は、エンジニア向けの採用プラットフォームです。

GitHubやQiita、X(旧Twitter)などの公開情報をもとに、候補者のスキルや関心領域を把握しやすいのが特徴です。職務経歴書だけでは見えにくい技術スタックやアウトプットまで確認しやすいため、エンジニア採用ならではの見極めに活かしやすいサービスといえます。

なかでもLAPRAS Social Searchは、複数の技術系SNSや情報発信プラットフォームを横断して候補者を探せる機能です。求人媒体だけでは出会いにくい人材にも接点を持ちやすく、技術ブログや登壇資料、コミュニティ活動まで含めて候補者を把握しやすくなります。対応している主な媒体は、以下の通りです。

参照:LAPRAS株式会社「採用担当者向けLAPRAS 標準マニュアル集」

AI機能や検索機能で候補者の強みを見つけやすい

LAPRASは、公開情報を集めるだけでなく、候補者を見つけやすくする機能も強化されています。

たとえば、AIが職歴から強みを抽出する「AIスキルハイライト」では、経歴書だけでは読み取りにくい経験や得意分野も把握しやすくなりました。

また、従来の「LAPRAS EXTENSION」は、2025年10月に「LAPRAS Social Search」へ名称変更され、機能も強化されました。Xで自社投稿に「いいね」や「リポスト」をしたユーザーを一括で検索してタレントプールに追加できるほか、ドクセル上の技術資料の閲覧者・公開者も確認できるようになっています。

SNSやイベント接点を起点に、自社の技術や文化に合う転職潜在層を見つけやすくなった点もLAPRASの強みです。

転職顕在層だけでなく潜在層にもアプローチしやすい

LAPRASの強みは、今すぐ転職したい人だけでなく、将来的に転職を考えている潜在層にも接点を持ちやすいことです。興味通知やタレントプールを活用することで、すぐの採用だけでなく、中長期で候補者との接点を育てていく運用にも向いています。

公開情報やコミュニティ接点をもとに候補者を探せるため、求人媒体だけでは出会いにくい層へアプローチしやすい点も、LAPRASならではの特徴です。

月額固定・成功報酬なしで採用単価を抑えやすい

出典:LAPRAS株式会社「【リニューアル】LAPRAS、3つの新料金プランをご紹介します!」

LAPRASの料金体系は一律ではなく、選ぶプランによって異なります。自社で運用するリクルーティングセルフプランは月額料金型で、求人掲載や興味通知・スカウト送信、CSによる運用サポートを受けながら活用できます。

一方、候補者選定やスカウト代行まで含むリクルーティングBPaaSプレミアムプランは、月額料金に加えて成功報酬が発生する仕組みです。また、LAPRAS JOB BOARDプランは求人掲載中心の成功報酬型です。どこまで自社で運用するかによって最適なプランは変わります。

LAPRAS(ラプラス)の自社運用が難しいといわれる3つの理由

LAPRASは、エンジニア採用に役立つ機能がそろっている一方で、成果を出すには日々の運用が欠かせません。候補者を検索してスカウトを送るだけではなく、興味通知をどう使うか、タレントプールをどう育てるか、返信後にどうつなげるかまで考える必要があります。

ここでは、LAPRASの自社運用が難しいといわれる3つの理由を解説します。

①検索条件の設計や興味通知・スカウトの使い分けにコツがいる

LAPRASでは、候補者を探してすぐスカウトを送る方法もあれば、まず興味通知を送り、反応を見てから次の接触につなげる方法もあります。どちらが合うかは候補者や採用要件によって変わるため、一律の正解があるわけではありません。

検索条件も同様で、絞り込みすぎると候補者を見落としやすく、広げすぎると候補者を見極める手間が増えます。LAPRASの運用では、こうしたバランスを取りながら進める必要があります。

②日々のチェックやタレントプール運用など継続工数がかかる

LAPRASは、今すぐ転職したい人だけでなく、転職潜在層にもアプローチしやすいサービスです。そのぶん、一度接点を持って終わりではなく、タレントプールに追加し、転職意欲の変化を見ながら再度アプローチする運用が重要になります。

まとめて一度に運用するより、日々候補者の状況を確認しながら動くほうが成果につながりやすく、継続して運用するための工数もかかります。社内でどこまで丁寧に追えるかによって、LAPRASを活かしきれるかどうかは変わってきます。

③分析や改善を進めるには運用体制づくりが欠かせない

LAPRASは、スカウトを送って終わりではなく、運用しながら改善を重ねることが大切です。たとえば、どんな候補者に反応が集まりやすいか、どの文面が返信につながりやすいかを見ながら調整することで、成果は変わってきます。

ただ、こうした振り返りを継続するには、数値を確認し、次の打ち手を考える時間が必要です。候補者検索や送信業務に加えて改善まで回そうとすると、想像以上に手がかかることもあります。LAPRASを活用するなら、日々の運用だけでなく、振り返りまで含めた体制を整えておくことが大切です。

LAPRAS(ラプラス)の運用は自社対応で十分?採用代行を検討すべきケース

LAPRASは、自社で運用できる採用サービスです。LAPRASのプランには以下の3つのプランがあります。

  • 求人掲載のみの「LAPRAS JOB BOARDプラン」

  • 自社運用向けの「リクルーティングセルフプラン」

  • 候補者選定からスカウト送信までを任せられる「リクルーティングBPaaSプレミアムプラン」

大切なのは、どちらが優れているかではなく、自社の体制に合った進め方を選ぶことです。

ここでは、自社運用が向いている企業と採用代行を検討したい企業の特徴を解説します。

自社運用が向いている企業

自社運用が向いているのは、LAPRASに継続して向き合える体制がある企業です。特に、次のような企業は自社で運用しやすいでしょう。

  • 採用担当者が継続的に運用できる企業
    候補者検索やスカウト送信だけでなく、反応の確認や振り返りまで継続して回せる体制がある企業は、自社運用でも成果につなげやすくなります。

  • エンジニア採用の経験がある企業
    候補者の公開情報を見ながら、技術スタックや志向性を踏まえて見極められる場合は、LAPRASの強みを活かしやすくなります。

  • 採用したい人物像が明確な企業
    どのような人材を採りたいかが定まっている企業は、検索条件やスカウト文面も設計しやすく、運用がぶれにくくなります。

  • 時間をかけて丁寧に運用できる企業
    LAPRASは、日々の確認や調整を重ねながら成果を高めていくサービスです。運用にしっかり時間をかけられる企業に向いています。

採用代行を検討したい企業

一方で、LAPRASを活用したい気持ちはあるものの、社内だけでは十分に回しきれない企業は、採用代行の活用を検討しやすいでしょう。たとえば、次のようなケースです。

  • 採用担当者が少人数で兼務している企業
    日々の候補者確認やスカウト運用まで手が回らず、媒体を導入しても活かしきれないことがあります。

  • エンジニア採用のスカウト運用に慣れていない企業
    候補者検索や文面作成、興味通知の使い分けに迷いやすく、立ち上がりに時間がかかることがあります。

  • LAPRASを導入したものの成果が伸び悩んでいる企業
    返信が思うように得られない、運用が属人化している、タレントプールを活かしきれていないといった場合は、外部の支援を入れることで改善しやすくなります。

  • 社内の負担を抑えながら運用したい企業
    実務を外部と分担することで、候補者対応や改善に必要な動きを止めずに進めやすくなります。

LAPRAS(ラプラス)の採用代行サービスの選び方

LAPRASは、候補者検索、興味通知、タレントプール管理、返信後の対応、振り返りまで含めて運用の質が成果に影響しやすい媒体です。そのため、代行会社を選ぶ際も、作業を代わりにこなすだけでなく、LAPRASの特性を理解したうえで支援できるかを見る必要があります。

ここでは、LAPRASの採用代行サービスの選び方を解説します。

LAPRASならではの運用ノウハウを持っているか

LAPRASの運用では、検索条件の設計や、興味通知とスカウトの使い分け、潜在層への継続的なアプローチなど、ほかの採用手法とは異なる考え方が求められます。そのため、LAPRASの採用代行を選ぶときは、「詳しいです」という説明だけでなく、運用の進め方を具体的に話せるかを確認することが大切です。たとえば、次のような点を聞くと判断しやすくなります。

  • 候補者検索をどのように進めるか説明できるか
    たとえば、「検索条件を最初にどう設計するか」「条件を絞り込みすぎないために何を意識するか」まで具体的に話せる会社は、LAPRASの特性を理解している可能性が高いです。

  • 興味通知とスカウトの使い分け方に考えがあるか
    「どんな候補者にはまず興味通知を送るのか」「最初からスカウトを送るのはどんなケースか」など、候補者ごとに判断しているかどうかもポイントです。

  • タレントプールをどう活用するかまで話せるか
    LAPRASは、その場で応募につなげるだけでなく、中長期で候補者との接点を持つ運用も重要です。良さそうな候補者をどう蓄積し、いつ再アプローチするかまで確認したいところです。

  • スカウト文面をどう作るか具体的に示せるか
    候補者ごとにどこを見て、どう文面を変えるのかがわかると安心です。

スカウト送信だけでなく分析や改善提案まで支援できるか

もうひとつ見ておきたいのが、送信業務だけでなく改善まで伴走してくれるかどうかです。LAPRASは、誰に送るか、どんな文面にするか、どのタイミングで再度アプローチするかによって結果が変わりやすい媒体です。選ぶ際は、次のような観点も意識すると比較しやすくなります。

  • 返信率や面談化率を見ながら改善できるか
    送信件数を増やすだけでなく、結果を見ながら打ち手を見直せる会社のほうが安心です。

  • 定例で振り返りの機会があるか
    課題を整理し、改善の方向性をすり合わせる場があると、運用が属人化しにくくなります。

  • 実務だけでなく提案まで受けられるか
    ただ依頼された作業をこなすだけでなく、自社の採用課題に合わせて改善案を出してくれるかも重要です。

  • 社内と連携しやすい体制か
    候補者対応や採用要件の見直しには、社内との連携も欠かせません。やり取りしやすい体制かどうかも確認しておきたいところです。


LAPRASの採用代行ならトラックレコードへ

LAPRASの運用では、検索条件の設計やスカウト文面の作成、タレントプール管理など、継続的な工数とノウハウが求められます。「導入したものの思うように運用できていない」「担当者の負担が大きくなってきた」という場合は、採用代行の活用を検討してみてください。

トラックレコードは、エンジニア採用支援に強みを持つ採用代行(RPO)を行っています。トラックレコードは、候補者抽出やスカウト送信といった実務に加えて、採用要件の整理や改善提案まで含めて一貫した採用支援が受けられる点が特徴です。

導入企業はイオンや株式会社マンガボックスなど、大手企業を中心からスタートアップまで数々の導入実績があり、デジタル人材の採用や10ヶ月間で11名の採用に成功するなどの成果を上げています。

トラックレコードの特徴

  • 採用要件の整理から候補者抽出、スカウト送信まで一気通貫の支援が可能

  • 送信業務だけでなく、返信率や運用改善まで含めて相談できる

  • エンジニア採用の知識と経験が豊富なコンサルタントが多数在籍

  • 媒体運用の立て直しや自社に合う運用方法から整理したい企業におすすめ

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LAPRAS(ラプラス)に関するよくある質問

ここでは、LAPRASの導入や運用を検討する際によくある質問を解説します。

LAPRASは自社運用でも成果を出せますか?

専任担当がいて、候補者検索やスカウト送信、振り返りまで継続して回せる体制があれば、自社運用でも成果を出しやすいです。ただし、運用工数やノウハウは必要になります。

LAPRASの登録者数は?

LAPRASの登録ユーザー数は、約4万人(2025年6月時点)です。
また、2025年時点では累計導入企業も1,000社を突破しており、エンジニア・企業双方の活動が活発なプラットフォームとなっています。

LAPRASはエンジニア以外の採用にも使えますか?

LAPRASはエンジニア採用に特化したプラットフォームです。
GitHubやQiitaなど技術系の公開情報をもとに候補者を探す仕組みのため、
デザイナーやPMなど技術に近い職種は活用できるケースもありますが、営業・事務などの職種にはおすすめしません。

LAPRAS の採用代行で優秀な人材を獲得しよう

LAPRASは、GitHubやQiitaなどの公開情報をもとに候補者を見つけやすく、転職潜在層にもアプローチしやすい点が強みのサービスです。一方で、検索条件の設計やスカウトの使い分け、タレントプール運用など、成果につなげるには運用面の工夫も欠かせません。

もしLAPRASを導入していて、運用の進め方や改善の方向性に悩んでいる場合は、外部の支援を取り入れるのもひとつの方法です。トラックレコードでは、LAPRASを含むエンジニア採用の運用支援を行っています。自社に合う進め方を整理したい場合は、ぜひお気軽にお問合せください。


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