2026年2月13日

媒体活用

YOUTRUSTとは?スカウト返信率30%の理由から運用のコツまで徹底解説

YOUTRUSTは、共通の知人を介してIT人材にアプローチできる実名制キャリアSNSです。

一般スカウトの5〜10倍とも言われるスカウト返信率の高さが話題ですが、なぜそんなに返信が来るのか? そして、どう運用すれば採用につながるのか?と疑問に思う採用担当者も少なくないのではないでしょうか。

この記事では、YOUTRUSTが業界トップクラスの返信率を出せている理由やサービスの特徴を整理しつつ、実際の採用現場でどう運用すると成果につながりやすいのかを、採用のプロ目線で解説していきます。

YOUTRUSTが驚異の「返信率30%」を実現できている理由

YOUTRUSTを調べていると、目にするのが「返信率30%」という数字です。普段スカウト媒体を運用している採用担当者ほど、「ちょっと信じがたい」と感じるかもしれません。

実際、一般的なダイレクトリクルーティングでは、 返信率は3〜10%前後がひとつの目安とされることが多く、 10%を超えれば「手応えあり」と評価されるケースも少なくありません。

多くのスカウトサービスでは、

  • 匿名性が高い

  • 大量配信になりやすい

  • 企業と個人の関係性がゼロから始まる

といった構造になっています。 その結果、受け手側は 「とりあえず送ってきたスカウト」として受け取り、読まれずに流れてしまうケースも珍しくありません。

YOUTRUSTの返信率が高い理由は、 スカウト文が特別上手いから、という話ではありません。その最大の理由は、「友人の友人までのネットワーク内でつながれる」というプラットフォームの仕組みにあります。

YOUTRUSTでは、自分や同僚の「友だちの友だち」までがアプローチの対象となります。共通の知人が介在することで、受け手側は「怪しいスカウト」ではなく「知人の知人からの真面目な相談」として認識します。

つまり、返信したくなる前提条件が最初から揃っているのです。

YOUTRUSTの特徴|他の採用手法・転職サービスとの違い

世の中には数多くの採用サイトやSNSがありますが、YOUTRUSTはそれらと何が違うのでしょうか。

ここでは、YOUTRUSTの5つの主な特徴を詳しく解説します。

IT・デジタル領域の若手優秀層に強い

YOUTRUSTのメインユーザー層は、20代〜30代のIT・デジタル領域で活躍するビジネスパーソンです。エンジニア、デザイナー、PM、マーケターといった、従来の求人媒体ではなかなか出会えない「市場価値の高い層」が非常にアクティブに活動しています。

最新のトレンドに敏感な層が集まっているため、新しい技術スタックや柔軟な働き方を求める企業との親和性が極めて高いのが特徴です。

友達の友達まで広がる信頼あるネットワーク

YOUTRUSTの大きな特徴は、共通の知人がいるネットワーク内でつながれる仕組みにあります。
完全な赤の他人にスカウトを送るのではなく、「共通の知人がいる」という文脈があるため、メッセージの受け取られ方がまったく違います。

さらにYOUTRUSTは実名制のため、 誰が・どんな立場で声をかけているのかが最初から分かる設計になっています。

結果として、企業からのアプローチも 「営業っぽいスカウト」ではなく、「紹介に近いコミュニケーション」 として受け止められやすくなります。

転職・副業意欲がリアルタイムで把握できる

「今は転職を考えていないけれど、良い話があれば聞きたい」という潜在層の心理を捉えるのが「意欲ステータス」機能です。「検討中」「話を聞きたい」といったステータスが更新されるとリアルタイムで把握できるため、企業側は相手の“今の温度感”を見ながら声をかけることができます。

その結果、 「全然興味がないタイミングで届くスカウト」 が起きにくく、会話が始まりやすい状態がつくられています。

「脳内メモ」で潜在層をパーソナライズできる

YOUTRUSTには、いわゆる候補者管理とは少し違う「脳内メモ」という機能があります。「最近生成AIの勉強を始めた」「マネジメントに挑戦したい」といったターゲットの考えていることを見ることができます。

脳内目モの内容をスカウト文面に盛り込むことで、「あなたのことをちゃんと見て連絡しています」という熱意が伝わり、返信率をさらに押し上げることができるのです。

カジュアル面談や副業から関係づくりができる

YOUTRUSTでは、いきなり正社員採用を前提にやり取りする必要はありません。
正社員だけでなく、副業や業務委託といった働き方も選べるため、候補者にとって心理的なハードルが低いのが特徴です。

「まずは話を聞いてみたい(カジュアル面談)」「副業として関わってみたい」といった軽い接点から始められるので、 転職を強く意識していない人でも自然に会話が生まれやすくなります。

その結果、企業側は関係づくりを進めやすく、転職潜在層にも自然にアプローチできるため、すぐに採用につながらなくても、将来的な選択肢としてお互いを知るきっかけをつくれる点が大きな特徴です。

YOUTRUSTの料金体系とプラン

YOUTRUSTの料金体系は、成果報酬ゼロの月額固定制(定額課金)で、採用人数が増えても追加費用が発生しないのが最大の魅力です。

主なプランはスタンダード、スタンダードplus、アドバンス、プレミアムの4種類でがあります。「6か月」「12か月契約」「24か月契約」があり、契約の長さによって料金、サービス内容も異なります。

具体的な料金については公式サイトをご確認ください。

採用のプロが伝授するYOUTRUSTの運用のコツ7選

YOUTRUSTは、ただ導入するだけで成果が出るサービスではありません。使い方のポイントさえ押さえれば、返信率や会話の生まれやすさは大きく変わります。

特に重要なのは、「効率よく大量に送る」ではなく、相手との関係をどうつくるかという視点で運用することです。

ここでは、数多くの企業のエンジニア採用を支援してきた弊社トラックレコードの採用コンサルタントが、実務で培った「確実に成果を出すためのYOUTRUSTの運用のコツ」を詳しく解説します。

①いきなり「採用モード」で声をかけない

YOUTRUSTでは、最初から「採用したい」「選考に進みませんか」といったスタンスで声をかけると、返信が止まりやすくなります。 大切なのは、まず相手のキャリアや考えを知ろうとする姿勢です。

「どんな働き方を考えているのか」「今後どんなことに興味があるのか」など、 会話の入り口を広く持つことで、相手も安心して返信しやすくなります。 採用を急がず、会話から始めることがYOUTRUSTでは重要です。

②つながりや経歴をしっかり確認する

YOUTRUSTでは、共通の知人や過去の所属企業など、「つながり」がひと目で分かる設計になっています。また、「脳内メモ」に記載されている現在の関心テーマや取り組み内容に触れるのも効果的です。

これらの情報を確認せずに、誰にでも送れるようなテンプレートのスカウトを送ってしまうと、YOUTRUSTの強みを十分に活かすことはできません。

共通点に一言触れるだけでも、 「ちゃんと自分を見てくれている」という印象につながります。 共通の知人がいるという関係性は、信頼を築くための大きなヒントになります。積極的に活用しましょう。

③返信率を上げたいなら、スカウトは「2通」に分ける

スカウト文は、1通で完結させるよりも2通に分けて送る方が反応が出やすい傾向があります。 2通目が新着として表示されることで、1通目に気づいてもらいやすくなるためです。

1通目では挨拶、声をかけた理由や共通点を伝え、 2通目で補足や軽いフォローを入れると、自然な流れになります。 無理に長文にせず、読みやすさを意識することもポイントです。

④意欲変更の直後を逃さない

YOUTRUSTでは、転職や副業への意欲が変わったタイミングが見えるのが大きな特徴です。 この意欲変更から1時間以内、遅くともその日中にに声をかけられるかどうかで、返信率は大きく変わります。

数日遅れるだけで、他社からの声かけが増えたり、 本人の関心が別の方向に向いてしまうこともあります。 「気づいたらすぐ動く」ことが成果につながります。

⑤同じ内容でも「誰が送るか」「リマインドの有無」で差が出る

スカウトの内容が同じでも、 誰の名前で届くかによって、受け取られ方は変わります。
現場メンバーなのか、マネージャーなのか、役員なのかで、印象は大きく異なります。

また、1通送って終わりにするのではなく、 さりげなくリマインドを入れることで、反応が返ってくるケースも少なくありません。 送り方を少し工夫するだけで、結果は変わります。

⑥「気になる」は中長期のタレントプールとして使う

「今すぐ声をかけないけれど、気になる人」は、積極的に「気になる」に登録しておくのがおすすめです。 これが、後から効いてくるタレントプールになります。

時間が経ってから意欲が変わったり、 募集ポジションが合ってくることも珍しくありません。 YOUTRUSTは短期勝負だけでなく、関係を続けていく運用に向いています。

⑦Slack通知は必ず連携する

スピードが命のYOUTRUST運用において、Slack通知の連携は必須です。 候補者の意欲変更やアクションを、リアルタイムで把握できるようになります。

Slackに通知が来たタイミングは、 声をかけるのに最も良いタイミングでもあります。
通知を見てすぐ動ける体制をつくることが、成果を安定させるコツです。

YOUTRUSTについてよくある質問

これからYOUTRUSTの導入や利用を検討されている人事や採用担当者から、特によく寄せられる疑問にお答えします。

どのような職種・属性のユーザーが多く登録していますか?

YOUTRUSTは、20代〜30代の若手・中堅層を中心に約450万人(2026年現在)が利用しています。

  • 主な職種:
    エンジニア、デザイナー、プロダクトマネージャー(PM)などの開発職やマーケター、人事、セールスといったデジタル領域のビジネス職が多くを占めています。

  • ユーザーの属性:
    スタートアップやメガベンチャー勤務の層が厚く、ITリテラシーが高く、自律的なキャリア形成に前向きな「優秀な潜在層」が多いのが特徴です。

無料でどこまで使えますか?

個人ユーザーと法人ユーザーで範囲が異なります。

  • 個人ユーザー
    基本的にすべての機能を無料で利用可能です。スカウトの受信、投稿、コミュニティへの参加などに費用はかかりません。

  • 法人ユーザー
    無料アカウントの場合、スカウトを送れるのは「直接の友達(1親等)」に限られます。
    また、求人掲載(募集)も1件のみ無料で公開可能です。
    「友達の友達」へのアプローチや、4段階の「意欲ステータス」の閲覧、無制限の求人掲載など、採用を効率化するための高度な機能を利用するには、有料プランへの加入が必要になります。

YOUTRUSTを活用して、信頼から始まる採用を実現しよう

YOUTRUSTは、 条件や求人票で人を集める採用ではなく、信頼と会話をベースに関係をつくっていくキャリアSNSです。友人の友人までのネットワーク内でつながる仕組みや実名制、意欲ステータスといった仕組みによって、 30%という高い返信率につながっています。

一方で、

  • YOUTRUSTを入れたけど使いこなせていない

  • スカウトを送っているが、思ったように返信が返ってこない

といった悩みが出てくることも少なくありません。

採用は、媒体やツールを導入するだけでは成果につながりません。市場トレンドの把握、ターゲット設計、スカウト戦略の設計など、全体設計が重要になります。

トラックレコードでは、他にも新卒採用のトレンドや採用戦略設計の考え方など、実務に役立つ資料を多数ご用意しています。採用活動のヒントとして、ぜひ資料をご活用ください。


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