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新卒採用における「攻めの採用」として定着しつつあるダイレクトリクルーティング。
就職みらい研究所の調査によると、企業の導入率はすでに30%を超え、今や「導入するかどうか」ではなく、「いかに成果を出すか」が採用力を分ける時代に入りました。
この記事では、新卒向けダイレクトリクルーティング主要18社を料金・ターゲット・サポート体制の3軸でタイプ別に比較し、それぞれの特徴と向いている企業像を紹介します。さらに、自社に合う選び方まで具体的に解説します。この記事を通じて、自社に最適なダイレクトリクルーティングの方向性を判断できるようになります。


ここ数年で、「ダイレクトリクルーティング 」は特別な手法ではなく、主要な採用チャネルの一つになりました。
ナビサイトや人材紹介だけに依存するのではなく、企業自らが学生に直接アプローチする“攻めの採用”へとシフトする動きが広がっています。
ここでは、まずダイレクトリクルーティングの基本と導入企業が増えている背景を解説します。
従来の新卒採用は、ナビサイトに掲載し、学生からのエントリーを待つ「受け身型」が主流でした。企業側の主な仕事は、説明会の実施と選考プロセスの設計です。
一方で、ダイレクトリクルーティング 新卒は、企業自らがターゲット学生を検索し、スカウトメールやオファーを送る“能動型”の手法です。
違いを整理すると、次のようになります。
① 母集団の質
ナビ型は幅広く集めることができますが、志望度や適性のばらつきが大きくなりがちです。
ダイレクトリクルーティングでは、学部・研究内容・志向性・インターン歴などから絞り込めるため、マッチング精度を高めやすい特徴があります。
② コミュニケーションの深さ
ナビ型は一斉配信的な情報提供になりやすいのに対し、ダイレクト型は個別最適化されたメッセージを送るため、早期から関係構築が可能です。低学年採用や理系採用との相性も高いのが特徴です。
③ 採用単価とROIの考え方
従来型は掲載費が固定費としてかかりますが、応募数が読みにくく、結果的に採用単価が高騰するケースもあります。
ダイレクトリクルーティングでは、料金モデル(成功報酬型・定額型)に応じて費用構造を設計できるため、ROI視点での管理がしやすくなります。
つまり、「待つ採用」から「狙う採用」へ。これが最大の違いです。
就職みらい研究所の調査によると、2025年卒の新卒採用においてダイレクトリクルーティングを活用している企業は30.9%に達し、2021年卒から+19.4ポイント増加しました。この増加の背景には、3つの構造変化があります。
1. 売り手市場の長期化
学生優位の状況が続き、エントリーを待つだけでは優秀層と接点を持てない企業が増えました。特に理系学生や上位校層は、逆求人型サービスやスカウト型サービスへの登録率が高まっています。
2. 採用DXの進展
AIによる候補者レコメンド、スカウトメール自動化、開封率分析など、テクノロジーの進化により“属人化しない運用”が可能になりました。これにより、以前よりも工数削減と成果最大化を両立しやすくなっています。
3. 経営視点での採用管理
採用単価、内定承諾率、歩留まりなどを数値管理する企業が増えました。ダイレクトリクルーティングはデータを蓄積しやすいため、戦略的な改善が可能です。


ダイレクトリクルーティング 新卒は、確かに有効な手法です。 しかし「流行っているから」「他社もやっているから」という理由だけで導入すると、工数だけが増え、成果が出ないケースも少なくありません。
ここでは、実務目線で見たメリットとデメリットを整理し、ROIや採用単価の考え方まで解説します。
① マッチング精度を高めやすい
ダイレクトリクルーティングは、検索条件で学生を絞り込み、自社に近い志向性・スキル・研究内容を持つ層にアプローチできます。
ナビ型のように「応募が来てから選ぶ」のではなく、「選んでから接点を持つ」ため、母集団の質をコントロールできます。特に、理系採用や専門職採用では効果を発揮します。
② 採用単価を戦略的に設計できる
料金モデルは主に「成功報酬型」と「定額型」に分かれます。
成功報酬型は初期費用が抑えられる一方、採用が決まると費用が大きくなります。
定額型は年間費用が固定されるため、複数名採用する場合は採用単価を下げやすくなります。
ここで重要なのがROIの視点です。
単純な「料金比較」ではなく、
1人あたりの採用単価
内定承諾率
早期離職率
スカウト返信率
まで含めて考えることで、本当の費用対効果が見えてきます。
ダイレクトリクルーティングは、データが可視化しやすいため、改善サイクルを回しやすいのが強みです。
③ 早期に接点を作れる
ナビ解禁前の段階からアプローチできるため、3年生夏以前の接触も可能です。
「早く知ってもらう」ことで、志望度形成に時間をかけられます。
売り手市場においては、接触の“早さ”そのものが競争優位になります。
④ ブランド力に依存しない
知名度の高い大企業はナビでも集客できますが、中堅・ベンチャー企業は埋もれやすいのが現実です。
ダイレクト型では、個別メッセージで「なぜあなたに声をかけたのか」を伝えられるため、企業規模に左右されにくい採用が可能になります。 これは“攻めの採用”を実現する大きな武器です。
⑤ 採用DX・AI活用による工数最適化
近年はAIによる候補者レコメンド、スカウトメール自動化、ABテスト分析などが進んでいます。
適切に活用すれば、属人化を防ぎながら工数削減も可能です。「工数が増える」というイメージは、設計不足が原因であるケースが多いのです。
ダイレクトリクルーティングには多くのメリットがある一方で、運用を誤ると「工数だけがかかって成果が出ない」という事態に陥ります。以下のデメリットとその対策を事前に把握しておきましょう。
① 工数がかかる
検索、スカウト作成、返信対応、面談調整など、設計せずに始めると、担当者の負担は確実に増えます。
対策:
スカウト対象のペルソナを明確化する
テンプレートを整備する
週ごとのKPIを決める
AIや自動化機能を活用する
“なんとなく運用”が最もコストを膨らませます。
② 返信率が安定しない
スカウトメールの質によって成果が大きく変わります。 一斉送信的な文章では、反応は得られません。
対策:
学生プロフィールを必ず引用する
件名を具体化する
「なぜあなたなのか」を明確にする
ABテストを行う
返信率は改善可能な指標です。放置しないことが重要です。
③ 料金が割高に感じる場合がある
特に成功報酬型では、1名あたりの料金が高く見えることがあります。
しかし、本当に比較すべきはナビ費用やイベント費用、工数を含めた“総コスト”です。
対策:
年間採用人数を前提に料金モデルを選ぶ
採用単価の上限を決める
成果が出るまでの期間を想定する
「料金」だけで判断すると、本質を見誤ります。

「ダイレクトリクルーティング 新卒」と一口に言っても、各サービスの設計思想は大きく異なります。 重要なのは“おすすめ”を探すことではなく、自社の戦略に合うタイプを見極めることです。
ここでは、まず料金モデルと運用サポート体制の比較軸を整理し、そのうえで、ターゲット学生別に18社を分類・紹介していきます。
料金体系は、大きく「成功報酬型」「定額型」「ハイブリッド型」に分かれます。
ここを理解せずに媒体を選ぶと、採用単価が想定以上に上振れすることがあります。
比較軸 | < 成功報酬型 > | < 定額型 > | < ハイブリッド型 > |
|---|---|---|---|
費用発生タイミング | 採用決定時 | 契約時 | 契約+成果時 |
向いている企業 | 少人数採用/初導入 | 複数名採用/年間計画型 | 成果と予算を両立したい企業 |
採用単価 | 高めになりやすい | 下げやすい | 中間 |
同じ媒体でも、成果を左右するのが運用体制です。運用体制は主に自走型と伴走型があります。
サポート体制 | <自走型> | < 伴走型 > |
|---|---|---|
運用主体 | 企業側 | 媒体側と共同 |
必要リソース | 専任担当必須 | 少人数でも可 |
向いている企業 | 採用DX経験あり | 初導入/成果が安定しない企業 |
成果創出スピード | 設計力に依存 | 比較的早い |
ここではまず、ターゲット軸で分類します
総合型
上位校特化型
理系・エンジニア特化型
クリエイター特化型
ベンチャー志向特化型
【総合型】1. OfferBox

国内最大級の新卒向けスカウトサービス。オファー送信枠に制限を設けることで、学生の受信過多を防ぎ、高い開封率を維持しています。母集団形成と安定運用の両立に強い媒体です。
登録人数: 約24万人
料金モデル: 定額型+成功報酬型(定額:約75万〜/成功報酬:約45万円/名 )
運用サポート体制:伴走型
公式サイト: https://offerbox.jp/company/
特徴:
・企業ごとにオファー送信数の上限があり、開封率が安定しやすい
・学生の活動データを可視化でき、母集団形成を設計しやすい
・専任担当による伴走支援体制
2. dodaキャンパス

低学年からアプローチ可能な母集団型サービス。早期接点づくりやインターン誘導に強く、ナーチャリング設計がしやすいのが特徴です。地方学生への接触にも有効です。
登録人数:100万人超
料金モデル:定額型+成功報酬型(定額:約60万〜90万円/成功報酬:約35万円/名)
運用サポート体制:伴走型
特徴:
・1〜2年生からアプローチ可能
・イベント連動で接点創出が可能
・専任サポートによるナーチャリング支援
3. キミスカ

適性検査データを活用できるスカウト型媒体。スカウトをランク分けできるため、学生への本気度を段階的に示せます。選考状況の可視化機能も備えています。
登録人数:約14万人
料金モデル:定額型(約75万円〜)
運用サポート体制:自走型中心(プランにより一部支援あり)
特徴:
・3段階スカウトで本気度を伝えられる
・適性診断データをもとに検索可能
・自走型で運用しやすい設計
4. OpenWorkリクルーティング

口コミサイトのデータベースを活用したスカウト型サービス。企業理解度が高い学生にアプローチできるため、志望度の高い母集団形成が可能です。成功報酬中心で始めやすい設計です。
登録人数:500万人超(社会人含む)
料金モデル:成功報酬型(約30万円/名)
運用サポート体制:自走型
特徴:
・口コミ閲覧履歴から志望度を推測可能
・企業研究済み学生にアプローチできる
・成果報酬中心で導入ハードルが低い
5. JOBRASS新卒

紹介機能とスカウト機能を併用できるハイブリッド型サービス。オファー形式を使い分けられるため、目的に応じた接触設計が可能です。
登録人数:約8万人
料金モデル:成功報酬型(要問い合わせ)
運用サポート体制:伴走型
特徴:
・紹介機能とスカウト機能を併用可能
・インターン誘導設計が可能
・伴走支援あり
【上位校特化型】6. ワンキャリア

難関校学生の登録比率が高く、インターン参加履歴や志望業界で細かく絞り込めるのが強み。上位校ターゲットを戦略的に攻めたい企業に適した媒体です。
登録人数:約32万人
料金モデル:定額型+成功報酬型(初期約30万円+月額約15万円〜/成功報酬:約30万円/名)
運用サポート体制:伴走型
特徴:
・難関校学生の登録比率が高い
・志望業界・インターン履歴で詳細検索可能
・志望度データを活用できる
7. iroots

志向性・価値観を深く把握できるプロフィール設計が特徴。表面的な学歴ではなく、人物理解に基づくマッチングを重視する企業に向いています。
登録人数:約17万人
料金モデル:個別見積(定額+オプション型)
運用サポート体制:伴走型
公式サイト:https://lp.iroots.jp/
特徴:
・最大6,000字の詳細プロフィール
・価値観診断データを活用可能
・人物重視のマッチング設計
8. ビズリーチ・キャンパス

大学公認のOB/OGネットワークを活用できるのが最大の特徴。志望度醸成や長期的な関係構築に強く、早期囲い込み戦略と相性が良い媒体です。
登録人数:約33万人
料金モデル:要問い合わせ
運用サポート体制:伴走型
公式サイト:https://br-campus.jp
特徴:
・大学公認OB/OGネットワークを活用
・志望度醸成に強い
・長期接点設計が可能
9. mikketa

難関大学の登録比率が高く、工数削減設計に強みを持つスカウトサービス。自動導線や一斉送信機能により、運用負荷を抑えながら接点創出が可能です。
登録人数:非公開
料金モデル:定額型+成功報酬型
運用サポート体制:伴走型
特徴:
・難関大学比率が高い
・自動スカウト導線を構築可能
・短期導入が可能
【理系・エンジニア特化型】10. LabBase

研究テーマや専門分野で学生を検索できる理系特化型サービス。大学院生比率が高く、研究内容ベースで高精度なマッチングが可能です。理系採用を本格化したい企業の王道媒体です。
登録人数:累計10万人超
料金モデル:定額型(料金は要問合せ)
運用サポート体制:伴走型
特徴:
・研究キーワード検索が可能
・大学院生比率が高い
・専任CSによる伴走支援
11. TECH OFFER

研究室データと技術キーワードを活用し、専門性の高い学生を抽出できるサービス。自動オファー機能により、工数を抑えつつ理系母集団を形成できます。
登録人数:約3万人
料金モデル:定額型+成功報酬型(詳細要問い合わせ)
運用サポート体制:自走型+伴走型(プランにより選択)
特徴:
・研究室単位でターゲット抽出可能
・技術キーワード検索
・自動オファー送信機能
12. paiza新卒

プログラミングスキルを可視化し、レベル別にアプローチできるエンジニア特化型媒体。技術力を基準に選考したい企業に適しています。
登録人数:非公開
料金モデル:成功報酬型(スキルランクに応じ変動)
運用サポート体制:自走型
特徴:
・プログラミングスキルをランク表示
・技術力基準で選考可能
・完全成果報酬型
13. アカリク

大学院生・ポスドク層に強い理系特化サービス。研究内容や専門スキルで絞り込めるため、研究開発職や専門職採用と相性が高い媒体です。
登録人数:累計20万人超
料金モデル:定額型(年間約130万円〜)
運用サポート体制:伴走型
公式サイト:https://acaric.jp/biz/
特徴:
・大学院生・ポスドクに強い
・研究テーマで検索可能
・イベント連動型支援あり
14. ViViViT

美大・芸大・デザイン系専門学生に特化したポートフォリオ型マッチングサービス。作品ベースでスキルを確認できるため、即戦力クリエイター採用に適しています。
登録人数:約7〜8万人
料金モデル:要問い合わせ(定額型中心)
運用サポート体制:自走型
特徴:
・ポートフォリオ中心のマッチング
・美大・芸大特化
・作品ベースで評価可能
15. ReDesigner for Student

デザイナー志望学生に特化したスカウト型サービス。ポートフォリオ閲覧と文面添削支援があり、質の高いマッチングを実現できます。少人数採用と相性が良い媒体です。
登録人数:約1.1万人
料金モデル:定額型(約30万円〜/半年)
運用サポート体制:伴走型
特徴:
・デザイン志望学生特化
・ポートフォリオ閲覧可能
・スカウト文面添削支援
【ベンチャー志向特化型】16. チアキャリア

成長志向・ベンチャー志望の学生が多く登録するスカウトサービス。企業規模よりも「挑戦環境」や「裁量」を重視する層に強く、攻めの採用と相性が良い媒体です。
登録人数:約10万人
料金モデル:定額型(約30万円〜/年額)
運用サポート体制:伴走型
特徴:
・ベンチャー志向学生が多数
・成果報酬なし
・企業ブランディング機能
17. Wantedly

共感型マッチングを軸としたビジネスSNS型サービス。カジュアル面談を起点に関係構築できるため、知名度に依存しない採用広報が可能です。
登録人数:学生約10万人(全体350万人超)
料金モデル:月額固定型(詳細要問い合わせ)
運用サポート体制:自走型
特徴:
・ストーリー発信型採用
・カジュアル面談導線
・成果報酬なし
18. DYMスカウト

イベント・紹介・スカウトを組み合わせたハイブリッド型サービス。短期間で母集団を形成し、内定承諾まで一気通貫で支援する設計が特徴です。
登録人数:非公開
料金モデル:成功報酬型(文系:約150万円/名、理系:約200万円/名)
運用サポート体制:伴走型
特徴:
・イベントとスカウトを組み合わせた設計
・エージェント併用可能
・内定承諾まで伴走支援

ここまで18社を比較してきましたが、重要なのは「どれが有名か」ではありません。
自社の採用戦略と合っているかどうかです。
ダイレクトリクルーティング 新卒は、媒体選定を間違えると「工数が増えただけ」で終わります。逆に、設計が合えば採用単価とマッチング精度は大きく改善します。
ここでは、導入可否を判断するための3ステップを解説します。
最初に決めるべきは、「何名採るのか」「1名あたりいくらまで許容できるのか」です。
例えば、
年間3名採用 → 成功報酬型が適する可能性が高い
年間10名以上 → 定額型の方がROIが安定しやすい
理系1名のみ → 特化型媒体の方が結果的に安くなることもある
ここで重要なのは、媒体の料金ではなく“最終採用単価”で比較することです。
ナビ費用、イベント費用、工数、人件費まで含めて比較すると、ダイレクトリクルーティングの方が安くなるケースも少なくありません。
感覚で選ばず、必ず数字で逆算する。これが第一歩です。
「優秀な学生を採りたい」は戦略ではありません。
理系院生なのか
上位校の総合職候補なのか
ベンチャー志向なのか
低学年から育成したいのか
ここが曖昧だと、総合型を使っても、理系特化型を使っても成果は安定しません。
具体的には、
大学群
専攻
志向性
他社選考状況
将来キャリア観
まで言語化できているかが重要です。
ダイレクトリクルーティングは「検索型採用」です。 検索条件が曖昧なら、結果も曖昧になります。
ダイレクトリクルーティング 新卒は、設計と運用で成果が決まります。
スカウト文章を改善できる人がいるか
週次でKPIを確認できるか
返信対応のスピードを保てるか
これらが整っていない場合は、自走型よりも伴走型を選ぶべきです。
「安いから自走型」にすると、結果的に成果が出ず、最も高い買い物になります。
工数削減を目的にするなら、AI自動化や代行支援を前提に設計することも選択肢です。

ダイレクトリクルーティング 新卒は、正しく設計すれば採用単価とマッチング精度を改善できます。
しかし、運用を誤ると「工数増加」「成果不安定」「高コスト化」に直結します。
ここでは、実際によくある成功パターンと失敗パターンを整理します。
①ターゲットを極端なほど具体化している
成功企業は「優秀層」ではなく、
○○大学の情報系
体育会出身の営業志向
地方国公立×Uターン志向
のように、検索条件が具体的です。
その結果、スカウト文面も自然と具体化され、返信率が安定します。
マッチング精度が上がるため、選考歩留まりも改善します。
②スカウトを“広告”ではなく“提案”にしている
成果が出る企業は、テンプレートの一斉送信をしません。
プロフィールのどこを見たのか
なぜあなたなのか
どんな成長機会があるのか
が明確です。
スカウトメールは営業文ではなく、個別提案書です。
この発想に変わるだけで返信率は変わります。
③KPI管理を徹底している
成功企業は感覚で運用しません。
送信数
開封率
返信率
面談化率
内定承諾率
採用単価
これらを週次で確認し、改善を繰り返します。
ダイレクトリクルーティングは「採用DX」に最も近い手法です。
データを活用しない運用は、機会損失です。
①“とりあえず導入”している
比較記事を見て、なんとなく導入。
設計が曖昧なまま始めると、返信率が伸びず、すぐに「効果がない」と判断してしまいます。
回避策:
導入前に、ターゲット・KPI・運用体制を明確にする。
②返信対応が遅い
学生は複数社からスカウトを受けています。
返信から面談設定までに時間がかかると、機会は一瞬で失われます。
回避策:
返信24時間以内、面談日程は3候補即提示。このルールを徹底する。
③ROIで判断していない
「料金が高い」と感じて撤退する企業は多いですが、採用単価で比較していないケースがほとんどです。
ナビ費用+説明会工数+内定辞退コストまで含めて比較すると、ダイレクトリクルーティングの方が安定することもあります。
感情ではなく、数字で判断することが重要です。

最後に、「ダイレクトリクルーティング 新卒」を検討する企業からよく寄せられる質問を整理します。
導入判断の材料として、ぜひ参考にしてください。
結論から言うと、仕組みはほぼ同じです。
ダイレクトリクルーティング:
企業が主体となって直接アプローチする手法」という、企業側の採用戦略に重きを置いた呼び方です。
逆求人:
「学生が自分のプロフィールを公開し、企業からオファーを待つ」という、学生側の視点やプラットフォームの形態を指した呼び方です。
実務上は、「精度重視ならダイレクトリクルーティング」「志向性マッチ重視なら逆求人」と使い分ける企業が増えています。両方を組み合わせるケースも珍しくありません。
料金は媒体やプランによって大きく異なりますが、目安は次の通りです。
成功報酬型:30万〜200万円/名
定額型:年間60万〜250万円程度
理系特化型や専門職特化型は高額になりやすく、母集団型は比較的安定しています。
ただし、本当に見るべきなのは「採用単価」です。
内定承諾率や歩留まりまで含めて考えると、結果的にコスト効率が良くなるケースもあります。
料金だけで比較しないことが重要です。
新卒採用は「待つ」から「狙う」へと変化しています。ダイレクトリクルーティングの導入率が30%を超えた現在、差がつくのは「導入しているかどうか」ではなく、「どこまで設計できているか」です。
成果を左右するのは媒体の知名度ではなく、自社の採用人数・ターゲット・運用体制との整合性です。料金だけで判断せず、採用単価やROIまで含めて設計することが重要です。戦略的に活用できれば、マッチング精度と再現性は大きく向上します。
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