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Findyとは、エンジニアとマッチングできるリクルーティングサイトです。スキル偏差値機能を活用して自社に適したエンジニアを見つけられるため、多くの企業が利用しています。
本記事では、Findyの特徴や運用方法、運用のコツについて解説します。運用事例についても紹介しているので、ぜひ参考にしてください。


Findyとは、Findy株式会社が運営するWebエンジニアに特化したスカウトサービスです。AIによるレコメンド機能があり、企業とユーザーを効率的にマッチングしてくれます。
GitHub(ソースコードを管理するクラウドサービス)の履歴からスキル審査を行うため、ハイレベルの人材が多い点が特徴です。GitHubの活動履歴からユーザーのスキル偏差値を測定でき、スキル偏差値が高ければ多くの企業からオファーが届きます。
「ハイスキルだが転職意欲がない転職潜在層」へアプローチできるので人材採用をより活発に行えるでしょう。

Findyの特徴として「GitHubやSlackとの連携」や「AI分析によるおすすめ機能」があります。ここではFindyが提供するそれぞれのサービス内容について解説します。
Findyの特徴が、自社の採用ニーズにマッチしているか照らし合わせてみましょう。
ユーザーはFindyに登録する際、GitHubに登録する必要があります。FindyではAIが独自にGitHubを解析してスコアリングする機能を搭載。ユーザーがコードをどれくらい書いているか、他ユーザーからの支持や影響力はどうかなどを判断して、「スキル偏差値」という数値で評価します。
可視化が難しい技術力を、定量的に判断できる点が魅力だといえるでしょう。
FindyではAIによるレコメンド(おすすめ)機能があります。従来のサービスにありがちな担当者が検索条件を設定する方法と異なり、自動的にユーザーを紹介してくれるため、採用効率が各段にアップ。
「フロントエンドの経験5年以上」などの技術領域別の検索はもちろん、「情報発信を多く行っているエンジニア」といった条件も指定できます。前述したスキル偏差値とあわせて、ハイスキルかつ企業にマッチした人材を見つけることが可能です。
Findyのサービスは、優秀なエンジニアと出会える新時代の採用サービスといえるでしょう。
手厚いCSサポートも魅力です。導入企業200社以上のサポート実績のある担当者がノウハウを提供します。
求人票、スカウトメールや採用活動の進捗をFindyのCSチームが改善。CSチームのメンバーは、新規事業立ち上げ経験者や人材派遣大手で採用コンサルティング、ITベンチャーのメディア立ち上げ経験者で構成されており、確かな採用ノウハウを持っています。
採用活動の加速とあわせて自社の採用力強化を行うことも可能です。
FindyではチャットツールのSlackと連携することで、採用チームのパフォーマンスを管理できます。
Findyから送られるアクティビティレポートで活動状況が具体的にわかるので、採用活動の改善に役立てることができます。また、マッチングの状況やユーザーからのスカウトメール返信を通知できるため、採用の機会損失を防止することも。
すでに自社でSlackを導入している企業であれば、自社の業務フローへFindyをスムーズに組み込めるでしょう。
Findyは比較的低コストで導入できる点も魅力です。料金は導入費用、基本利用料、成果報酬となっておりシンプルな構成。
基本利用料は月額約4.5万円~10万円で、成功報酬は理論年収の30%~35%となっています。
プランは以下の2つです。
ベーシックプラン(想定年収400万~700万円)
プレミアムプラン(想定年収600万円~1,000万円)
ベーシックプランのメンバー~シニアクラスは登録者の85%を占める層で、メンバークラスでも即戦力性の高いエンジニア採用に向いています。
対してプレミアムプランは上位15%にあたる層であるハイクラスエンジニアを対象としており、開発経験や技術力の豊富さはもちろん、JavaやFireFoxなどOSS活動への実績が高いエンジニアを採用できます。

Findyを利用するメリットは以下の3つ。
スキル偏差値機能がある
豊富なエンジニア母集団にアクセスできる
作業コストを削減できる
年収予測機能がある
それぞれ具体的に解説します。
他社サービスとは異なり、明確な偏差値を参考にエンジニアを評価できることは大きなメリットです。
エンジニア採用が難航する理由として、採用担当者にプログラミングの知識が不足していることが挙げられます。知識が不足しているとエンジニアのスキルを正確に判断できないので、優秀な人材を見逃してしまうかもしれません。
開発言語ごとの偏差値も測ることができるため、自社に適した人材かどうかを高い精度で見分けられます。
Findyの大きなメリットのひとつは、プラットフォーム上のエンジニアの母数が非常に多い点です。特にミドル〜シニアクラスの経験豊富なエンジニアも多数登録しており、希少なスキルセットや高度な技術経験を持つ人材に直接アプローチできます。
また、Findyでは紹介手数料(フィー)が35%と、一般的な人材紹介エージェントに比べるとやや高めに設定されています。
しかし、その分、登録されているエンジニアの質と量が非常に充実しているため、採用ターゲットにマッチする候補者を効率よく見つけられる点で、コスト以上の価値が得られると言えます。
手数料は高めでも、ミドル・シニア層を含む豊富なエンジニア母集団にアクセスできることが、Findyの大きな強みです。
Findyの「いいね」機能を活用すると、エンジニア採用における作業コストを大幅に削減できます。この仕組みでは、まず「いいね」(社名と求人名のみ表示)を送ることで候補者とマッチングを行い、マッチした相手にのみスカウトを送る流れになります。
そのため、従来のように大量のスカウト文を個別に作成・送信する必要がなく、1求人につき1いいねで効率的に候補者と接点を持てます。スカウト文もこだわる必要がなく、内容よりスピード感が重視されるのが特徴です。
運用面でも負担が少なく、企業担当者は隔週程度にカスタマーサクセス(CS)と打ち合わせを行い、求人タイトルやいいねの送り方を微調整するだけでOKです。条件設定を厳密にしすぎると候補者が見つからない場合もあるため、CSから提案を受けながら柔軟に調整できます。
また、Findyではいいね送信の代行も可能で、マッチングまでの作業がほとんど発生しないのもメリットです。
マッチした候補者については、経歴書や履歴書が用意されていればすぐに確認でき、スムーズに次のステップに進めます。
さらにFindyはエージェント的なサポートも提供しており、ユーザー登録時にCA(キャリアアドバイザー)が年収希望や転職意欲、返信状況などをヒアリングしているため、マッチ後の情報が非常に詳細です。これにより、スカウト前には分からない候補者の意欲や優先度を把握でき、効率的かつ戦略的な採用活動が可能になります。
その為、Findyは「いいね」による効率的な初期接触、スカウト文作成の負担軽減、CSによる柔軟な運用サポート、そして候補者情報の充実によって、採用担当者の工数を最小限に抑えつつ、高精度なマッチングを実現するサービスなのです。
Findyにはスキルや偏差値、職種、経験年数にもとづき年収を予測する機能があります。年収予測機能を活用すれば、企業とエンジニアの間で報酬面において期待値をすり合わせることができます。
エンジニア採用の競争が激化するなか、競合他社と差をつけるには「エンジニアの市場価値を正確に把握すること」が重要です。エンジニアが希望する雇用条件を提示できないと、競合他社に人材が流れてしまいます。

Findyを利用するデメリットは以下の通りです。
GitHubに依存した評価
マネージャ層の採用には向かない
優秀なエンジニアが取り合いになる
固定費が発生する媒体もある
メリットだけでなく、デメリットも理解しておきましょう。
スキル偏差値は、GitHub上のコードをもとに算出されています。そのため、GitHubを使用していないと偏差値を上げるのが難しく、スキル偏差値機能に関して「技術力を正しく数値化できているのだろうか」と疑問に思う方も多いはずです。
しかしFindyは2022年4月より偏差値解析方法を大幅にアップデートしました。より正確な値が出るようになったので、GitHubにもとづいた評価でも問題ないといえるでしょう。
Findyは、GitHub上でコードを書いているエンジニアを対象としています。プロジェクトマネージャー(PM)やエンジニアリングマネージャー(EM)といった、マネージャー人材の採用には向いていません。自社が求める人物像やポジションに応じて、利用する採用ツールを選んでみてください。
Findyではエンジニアの能力が可視化されるため、偏差値の高いエンジニアに「いいね」が集中します。優秀なエンジニアが取り合いになることで、なかなかマッチングにつながらないケースがあります。
競合他社の採用情報を参考にして雇用条件・職場環境を改善することが、マッチングを成功させるコツです。求人票や採用戦略を改善しながら、優秀なエンジニアの獲得を目指しましょう。
プレミアムプランは6ヶ月60万円(月10万)の費用がかかります。
ベーシックとプレミアムの違いは、スキル偏差値が60台がベーシック、プレミアムプランにしないとユーザーがそもそもいない状態になってしまうのです。

ここからは、Findyの運用方法について解説します。
Findyの特徴は、求職者と「いいね」「いいかも」のやり取りがフローに組み込まれている点です。求人票の作成や面談など一般的な採用活動がベースになっているので、スムーズに採用フローに組み込むこともできるでしょう。
まずは、求人票作成からスタートします。求人票作成もFindyのCSチームがサポートしてくれるため、スムーズに作成が可能です。
さらにFindyは、AI求人票採点サービス「Findy Score」で求人票が求職者にとってわかりやすいかどうかを判定してくれます。CSチームの人的サポートとAIによる機械的なサポートの両面から、質の高い求人票を作成できるでしょう。
スカウト対象になるエンジニアのスキル偏差値・想定年収。プロフィールを確認しましょう。GitHubへアップしているコードの質や量、他者からの支持などエンジニアの影響力を中心にFindyのAIがわかりやすく数値化しています。
気になったエンジニアへ「いいね」を送ることでエンジニアとカジュアルにコンタクト可能です。
「いいね」を送って自社をアピールしたあとは、求職者の反応を待ちます。企業に興味を示した場合は求職者側から「いいかも」が送られてきます。この「いいね」「いいかも」のやり取りでマッチングが成立し、求職者とメッセージのやり取りができるようになります。
マッチング成立後、求職者のGitHubが公開されます。GitHubの具体的な中身を確認して求職者の活動状況をチェックしましょう。
自社のエンジニア部門と連携しておくことで、現場ニーズをくみ取った採用活動が可能です。求職者と面談を希望する場合はスカウトメールを送信します。
スカウトメール送信後、求職者から返信が来たら面談調整を行います。カジュアル面談、採用面接を経て求職者を採用する流れです。
カジュアル面談はあくまで「転職の温度感を知る」「自社に興味を持ってもらう」ことが目的です。「カジュアル面談だといわれたのに、いきなり面接だった」など、求職者のスタンスとすれ違いを起こさないように注意しましょう。

ここからは、Findyを採用活動に導入した事例を紹介します。Findyの導入を検討している採用担当者は、ぜひ参考にしてみてください。
株式会社サイボウズは、クラウド型業務アプリ開発プラットフォームの「キントーン」やグループウェア「サイボウズOffice」を手がける企業です。
サイボウズでは各チームが責任をもって採用する体制なので、人事経験がない開発部門が採用する場合に採用サービスを使いこなせないなどの課題がありました。
課題を解決するために、エンジニア経験のある人事担当を採用しFindyを利用することで幅広く「いいね」を送るなど採用活動を加速。結果としてサイボウズ初のダイレクトソーシングの成果を出すことに成功しました。
Findy導入後は半年で10名が内定受諾。前期採用結果も入社決定者のうち25%がFindy経由です。Findyはほかの採用サービスと比べ、登録者のスキルレベルが高いことが魅力だと語っています。
ユアマイスター株式会社は、ハウスクリーニングや靴・かばんの修理など100以上のサービスを、インターネット上で依頼できるサービスを展開する会社です。
ユアマイスターでは他社の採用媒体だとスキルの見極めが難しく、誰にスカウトを送ればいいのかわからない点が課題でした。
Findy導入後はスキルが可視化されるためスカウトが送りやすくなり、結果として1年で3名の採用に成功しています。ほかにもFindyのスキル偏差値をフィルターとして活用しており、偏差値50以上を基準に活用。CSから求人票のコンサルを受けることで、採用活動のスタートがスムーズになったことも結果を残せた要因です。
株式会社CONOCは、Con-Tech(コンテック)と呼ばれる建築業を、ITによって効率化する事業を展開する会社です。建築業をメインに活動していたため、エンジニア採用のノウハウがないことが課題でした。
Findyを導入したことで、求める人材やスキルレベルが合うエンジニアにだけスカウトできる点が魅力だと感じています。Slackを使用してFindyのCSチームとコミュニケーションを取り、定例MTGを開く必要なくスピーディーに動けるため採用活動がより効率的になりました。
結果として正社員を2名、副業メンバーを1名採用することに成功。高いマッチング率が出たことで満足する結果を得られています。

「Findyを活用してエンジニア採用を成功させたい」と考えている方に向けて、運用のコツをご紹介します。
求人票を変えながら「いいね」を何度も送る
技術を理解できる人がスカウトを送る
返信は24時間以内に返す
Findyの導入を検討している採用担当者は、ぜひ参考にしてみてください。
Findyでは、異なる求人票を作成すれば、1人の候補者に対して、何度でも「いいね」を送ってアプローチすることができます。そのため、優秀な候補者には、複数のパターンの求人票を作成してアプローチ(=いいね)を送りましょう。
また、候補者が企業からの「いいね」を受け取ったときに最初に目にする情報が求人票のタイトルです。せっかく良い人を見つけても、求人票のタイトルで興味を惹けなければ、 そのままスルーされてしまい、「いいね」が返ってくることもなく接点を持つことができません。
タイトルにこだわる意識を強く持ちましょう。
専門的な技術を理解できる社員がスカウトを送ることで、自社の採用要件に適した人材とマッチできます。
エンジニア経験のある採用担当者が対応するメリットは、以下の通りです。
候補者目線で自社の魅力を伝えられる
エンジニアが魅力を感じやすいメッセージをイメージしやすい
スキルを正確に見極められる
求職者の心に刺さるメッセージを作成することで、スカウトの成功率は高まります。エンジニア目線を意識したうえで、スカウトメールを作成してみてください。
スカウトやメッセージの返信は、24時間以内に行うのが理想。人気なエンジニアほど、多くの企業とやり取りしているケースが多いです。返信が遅くなると、自社の印象が薄れてしまいます。
早朝や深夜に返信すると、求職者に「ブラック企業なのでは」と悪い印象を与えることがあるので気をつけましょう。迅速にメッセージ対応を行うための人的リソースが足りていない場合は、一部の業務を採用代行サービスに委託するのがおすすめです。
今回はFindyを運用しての採用活動について解説しました。Findyは、採用候補者のGitHubをAIが分析してスキル偏差値を出すことで、エンジニアの実力をわかりやすくしています。また、経験豊富なCSチームが求人票作成から採用面接まで、幅広くサポートしてくれる点も魅力的です。
Findyを活用すれば採用活動を加速させることが可能です。一方で、採用ノウハウをゼロから構築するスタートアップ企業は、活用に難しさを感じることもあるかもしれません。
「TECH HIRE」はエンジニア採用に特化した採用業務代行サービスです。Findyの運用を含め、エンジニア採用ノウハウを持つプロチームが、採用戦略決定から求人票作成・候補者との調整など採用業務を代行します。エンジニア採用にお悩みの方は、ぜひご相談ください。
また、「TECH HIRE」サービスをより深くご理解いただけるよう、サービス資料3点セットをご用意しています。
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